その痛み放置しないで!【病気が治っても残る神経性疼痛】

健康

神経が慢性的に痛むとき

腰痛

神経性疼痛とは、何らかの原因で、神経が傷ついたり圧迫されたりすることで起こる痛みです。様々な原因によって、神経が意味もなく興奮してしまい、慢性的な痛みが際限なく続き、生活の質(Quality of Life:QOL)の著しい低下が引き起こされる事態に、陥ってしまいがちです。神経性疼痛には、腫瘍あるいは癌により神経が圧迫される痛み、癌が神経に広がったために起こる痛み、坐骨神経症や帯状疱疹の治ったあとの長引く痛み、糖尿病の合併症による痛みや、しびれ、脳卒中や脊髄損傷による痛みなどが含まれます。神経性疼痛では、痛みが長時間続く他に、しびれを伴う痛みをを感じたり、発作のように短い間隔で痛みが襲って来たり、普段は何でもない程度の刺激による少しの痛みのはずのものを、針が刺したようなあるいは電気が走ったような強い痛みに感じたり、逆に感覚が鈍くなったりなくなったりします。神経性疼痛の場合、市販の鎮痛薬は、ほとんど効き目がありません。神経性疼痛の治療は、痛みの原因を取り除くのではなく、むしろ痛みによる生活の質(QOL)の低下を防ぐために、痛みを少しでも和らげる、あるいは痛みをブロックしてしまうことが主体になります。

薬物療法や、神経ブロック療法、理学療法など、神経性疼痛の治療にはさまざまな方法があります。認知行動療法等の心理療法が、痛みの治療に有効な場合もあります。医師は、患者ひとりひとりの状態に応じて治療法を選び、ときに組み合わせて、治療を行います。最も一般的な、薬物療法です。薬剤にも色磯な種類があり、痛みの種類や重症度に応じて処方されます。薬物療法に使われる薬剤は、大別して非ステロイド系消炎鎮痛薬やアセトアミノフェロン、神経障害性疼痛治療薬、オピオイド、鎮痛補助薬、ステロイド、麻酔薬などがあります。薬の種類によっては、副作用が起こる薬の種類や飲み合わせもあります。すでに別の症状で処方箋が出されていたり、サプリメントを摂取している場合には、医師に伝えておいた方が良いでしょう。そうすることで、副作用を回避することが可能です。神経性疼痛は治療によって、症状が緩和するものなので、神経性疼痛が疑われる場合には、早急に医師を訪ね治療を進めましょう。各地に腕の良い医師がいるので、安心して通院することができます。ランキングサイトなどの情報サイトを参考にして通院する医療機関を見つけてもよいでしょう。